神田の住み心地

千代田区神田に住むアラフォーリーマンの日記。神保町、秋葉原、日本橋、大丸有(大手町、丸の内、有楽町)の間という超都心に位置する神田界隈で過ごす日常生活や、暮らしやすさ、うんちくなどを語ります。 Twitter ID:kandazumi

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秋葉原 Pokémon GOで大騒ぎの巻

こんにちは!

旅行帰りでなかなか調子がつかめず久々の更新です。

今日は表題の通り、Pokémon GO で大騒ぎになっている秋葉原から現場の様子をお伝えします。

 

 

 もはや一つのゲームという域を超えて社会現象と化した感のあるPokemon GO ですが、皆さん遊んでますか?

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 Pokémon GOとIngress

私はむかし、Ingressという位置ゲー位置情報ゲーム)を遊んでえらく心が荒んだ覚えがあるので最初はあまり興味なかったのだが、嫁につられてついつい手を出し、結果ど嵌りして先週末をまるまる潰した。

 

むかし少しだけやっていたIngress、簡単に言うと世界規模の陣取り合戦で、二陣営に分かれて実際の地図の上に存在するポータルと呼ばれる場所(彫像や特徴的な建物などをユーザーが運営元に申請し認可されるとポータルになる)を取り合うゲーム。神田のような都心部だと、それこそ一ブロックに一つ以上の密度でポータルがある。遊んでいた当時は私も神田界隈でいくつかポータル申請をしたものだ。ちなみにIngressとPokémon Goの運営元はいずれも同じナイアンティック社なので、ゲームのコンセプトは似ているし、地図データなどは共有されている。

Ingressも面白くはあったんだけれど、ポータルの取り合いという性質上喧嘩の要素が強いし、また神田界隈のような人口密集地、かつそういうゲームが好きな人間が多そうな秋葉原の隣という場所柄、ポータルがしょっちゅう攻撃されるし、攻撃されるたびにアラートが鳴る(オフにできるけど)ので気が休まらなかった。

敵の攻勢が強く、またポータルを取られるプレッシャーに耐えかね、ある日ぷっつりとやめてしまったのはわたしの黒歴史(というほどのこともないのだが)。

 

そんな訳であまりいい印象を持っていなかった位置ゲー

しかし、Pokémon GOはやはり陣営に分かれ(今回は三つ)、かつてのポータルがほぼそのままそっくりポイント(ボケストップ)に流用されてはいる(なのでかなりの密度で設置)ものの、Ingressと違ってポイントは取り合うものではないので戦々恐々とすることもないし、唯一陣営間の取り合いの要素があるジムと呼ばれる施設も自陣営で取ることにそこまで大きな意味が置かれていない(ような気がする)ので、遊んでいて気が楽。

しかも歩くと卵が孵化するというゲームシステムなので意識して歩き回る事になるので健康的だし、集めて回るポケモンのキャラクターは可愛い、流行るのも分かる気がする。

 任天堂の株価、そしてついでに店舗をジムとして提供しているマクドナルドの株価はいずれも馬鹿上げ(と書いた途端に調整でストップ安みたいですね)、いやあたかがゲーム一つですごい騒ぎですな。

 

神田界隈はポケスポットがみっしり

上で書いた通り神田界隈はポケスポットがみっしりあるので、なかなか遊びでがある。神田の街をちょっとご紹介。

 

淡路町交差点から秋葉原方面を望む。

青い四角い何かと、上にキャラクターが乗っかった何かがゲーム内の施設。

後でも触れるけど、秋葉原方面(写真上端)がピンク色。

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淡路町から東側、岩本町方面。

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淡路町から西側、駿河台・神保町方面。

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淡路町から南側、神田駅・大手町方面。

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淡路町から北側、ワテラス神田明神方面。

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四方見渡すとそこら中に施設があるのがお分かり頂けるだろうか。

これだけあると手軽に楽しめる。

 

 秋葉原がお祭り状態に

土曜日の朝にゲーム内の地図で秋葉原方面を眺めると、秋葉原じゅうに遍在するボケストップがピンク色に染まっている。

これはルアーモジュールという課金アイテムが使われていることを示す表示なのだが、ルアーモジュールは使うとポケモンが集まりやすくなる効果があるらしい。

ということは、秋葉原のゲーマーがそこらじゅうで課金しまくっているということ。すげえ、これは行ってみねば。

 

ピンク色にそまる秋葉原(ただし性的な意味ではなく)

スクリーンショットは夜改めて撮影。ちな私は赤組。

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午前中は所用で別の場所に顔を出していたので、土曜日の夕方になって秋葉原まで行ってみて驚いた(写真は日曜のもの)。

 

携帯を覗きながら歩く人の大群。

映り込んでいる鳥はポケモンのキャラクター。

このゲームはこういう写真が撮れるのも楽しみの一つ。

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そこらじゅうでPokémon Goをしている人、人、人。

携帯を見ながら歩いている人が多いのはいつも通りなのでパッと見は違和感ない(少し多いな、くらいの印象)のだが、すれ違いざまちらっと見ると、10人のうち7~8人はPokémon Goという印象。いや、もっとかも。

 

マクドナルドは大混雑

とりわけ混雑しているのは駅前のマクドナルド周辺

 

こんな感じ。携帯いじってる人はほぼ100%ポケモン勢。

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上の写真のすぐ脇あたり、ガードレールにも鈴なりの人。

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というのはこういう事情があるかららしい。

 

 今回のコラボレーションは、『Pokémon GO』の中で、国内のマクドナルド全店舗(約2,900店舗※)が、さまざまなアクションができる場所としてゲーム上のマップに登場します。約400店舗は他プレイヤーのポケモンと戦う「ジムバトル」などが行われる「ジム」となります。残る約2,500店舗が対象の「ポケストップ」では、プレイヤーはモンスターボールなどのゲームを進める上で必要となるさまざまな道具を手に入れることができます。

 

『Pokémon GO』 & 日本マクドナルド 単独ローンチパートナーシップ締結

http://www.mcd-holdings.co.jp/news/2016/promotion/promo0722a.html


秋葉原マクドナルドはジムになっている。

店の中は見なかったが、そっちもさぞかし。

マクドナルドうはうはですね(目論見通り客が消費してくれればね)。

 

 深夜も眠らず

 私(と嫁さん)も見る阿呆というよりむしろ踊る阿呆だったので、夕方から深夜にかけて夕飯食べがてら秋葉原から御徒町にかけての界隈をうろうろしていたのだが、深夜になってもこの街は眠らなかった。

 

秋葉原某所。夜23時頃の風景。

もはや病気ですね(私も)

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ほぼ同時刻、駅前の様子。

こっちも大混雑。

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こちらも真夜中なのに大混雑。

日本は平和ですな。

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おもしろいなあと思ったのは、夜になってうろうろしているのが、いかにもアキバっぽい、という感じの人でもなく、また性別も男女どちらも均等(LGBTもいるかもしれんが)だということ。普段のアキバはむしろ男性比率が高いイメージなんだけど。

 

 最後にこんな人たちを拝見して、帰路についたのでした。なんという気合。

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たぶん二日で三万歩くらい歩いたです、疲れた(馬鹿)。

 

 さて、このブーム、いつまで続くんですかね。

 こういう良くも悪くも最先端が真っ先に入ってくる、だから都心は面白い。

 

今日はここまで。おそまつ。

 

P.S.

飲食店が自店にルアーモジュール仕掛けてポケモン勢を集客するというというハックはどうですかね。すでにやってる人がいる気もするけど…

 

 

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