こんにちは!
夏休みに入っている方もいらっしゃるかもしれませんね、まあ私は仕事ですが(涙)
さて、今日は夏休みらしく夏祭りの話題。
神田でお祭りと言うと神田祭が出てきてしまうのは当然なのだが、神田にはもっと小規模な、住民主体の小さな小さなお祭りもたくさんある。
夏になるとそんな小さなお祭りをそこここで目にすることになる。
たまたま参加した/目にしたお祭りを幾つかピックアップ。
神田八町会子供縁日
先日
でちらっと出てきた神田公園で7月30日に開かれた行事。出世不動通りと神田公園とで一年おきに場所を変えつつ毎年一回開かれる。
実は私も運営に混ぜて頂いていたのだが、手前味噌ながらこれがすごかった。
詳細は町会がまとめておられる記事と写真(神田八町会子供縁日)を見ていただければと思うのだが、とにかくすごい数の子供が参加している。こんなに住んでたのか!?
「子育てが安心だからわざわざ神田に引っ越した」(30代中心。それまでは東京西郊の神田と全く関係ない場所に住んでおられた由)という話は複数の方から伺った事があったので、ある程度は想定していたのだが、これは完全に想定外の数。
居住地としての神田に追い風が吹いているのを明確に感じた。
子供縁日の写真。
盆踊り大会の看板がかかっているけれど、これは会場が同じなので予め設営されているだけで開催は別日程。
確かに千代田区なら待機児童問題に悩まされることはまずないし、予算はあるから子供の医療補助もしっかり、美術館博物館の類から塾まで一通り揃っているし、そりゃあ日本橋も良いでしょうが、子育て世代への施策だったら千代田区の圧勝だと思うんだけどなあ。いや中央区をdisるつもりはさらさらないのですが、千代田区は人口が少ないからね、小回りが利く。
納涼盆踊り大会
上の写真で看板と櫓が予めしつらえてあった盆踊り大会、実際には8月4-5日に同じく神田公園で開催。神田には公園が少ないので、自ずと同じ公園で幾つものイベントをやるしかないのだ。
こちらは平日だったので仕事帰りに寄り道して眺めてきただけなのだけれど、やはり結構な数の人が楽しそうに踊っておられた。
神田にこんなに沢山人が住んでいるのか、という思いをまた新たにする。
提灯の照り返しで写真全体が赤い。
平日の開催にしてはかなりの人が集っておられる。
その他楽しそうな何か
その他私は見れなかったけれど
なんてものもあって盛り上がっていた様子。
あと、これは明神さんがらみなのだが、今年からこんな非神輿的な夏祭りをされる由。
神田明神さんが賑わうのは良いことだ。
私も顔を出してみようかな(特に「絶品グルメ・ビール祭り」など)。
神田は住む人のいる、生きた街です!
私が毎度ながら強調したいのは、千代田区神田は単なるオフィス街ではない、そこに生活する住民がいて、老若男女取り揃えた昔からのコミュニティがちゃんと生きている街だということ。小中学生が縁日に群がるような普通の街なのだということ。
加えて、東京駅まで歩いて行け、さらに地下鉄網の中心に位置する、最上の利便性を持つ良質な住宅地なのだということ(まあ神田駅前の呼び込みとか、改善点はだいぶあるけどね)。
そんな生きた街、住宅地神田に住む人、住みたい人がもっと増えますように、と願う毎日である。
これからの10年で行われる大丸有、八重洲の再開発で東京駅周辺にオフィスが大量供給されると、おそらくオフィス街としての神田(あと多分新橋)のプレゼンスは低下していかざるを得ないと私は思っている。その後を睨みつつ、千代田区をはじめとした関係機関におかれては是非とも、オフィスをある程度残しつつも同時にオフィスのリプレイスで良質な住宅を供給し、もっともっと「住む神田」にする施策を打っていってもらいたいと思う次第。
怪気炎はこの位にして今日はお開き。おそまつ。