神田の住み心地

千代田区神田に住むアラフォーリーマンの日記。神保町、秋葉原、日本橋、大丸有(大手町、丸の内、有楽町)の間という超都心に位置する神田界隈で過ごす日常生活や、暮らしやすさ、うんちくなどを語ります。 Twitter ID:kandazumi

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ブログの書き方

こんにちは!

今日は神田とも殆ど関係のない、ブログの書き方の雑感。

 

 

もともとこのブログは、神田が住める場所だということについて世間様からの認知が余りにも低かったものだから、そぞろに書き始めたものだ。

私は神田を地盤とする不動産屋でもないし、千代田区議会議員でもないし、ブログ飯に憧れる人でもない(そもそもこのブログでは一銭も儲かってない。本業でちゃんと食ってるからいいのです)。地元愛以外の利害関係はほぼゼロ。

そんな私が神田について記事を書くにあたって、どういう方向性が一番自分も楽しく、また読んでくださっている方も楽しいのだろうか。

そぞろに過去記事をカテゴライズしてみた。

なお、下に紹介した私の過去記事は、実際には勿論幾つかのアプローチの特徴を兼ね備えているので、全てがそのアプローチで書いてあるわけでは勿論ないことは予めご了解くださいませ。

 

統計アプローチ

私は統計と歴史資料をもとに語るのは結構好きで、その手の記事はいくつもある。

例えばこれなどは典型例。

 

www.kandazumi.com

 

こういうのは意外と書くのは楽だ。

大学のレポートみたいなもので、シナリオさえできてしまえは、あとはシナリオを支持する統計資料を国、都、区のサイトから引用して(ちゃんと引用条件読んで、あと出典つけて)くれば大体できてしまう。

でも、この手の記事って、ぶっちゃけ神田に住んで無くても、来たことすら無くても書けちゃうんだよね。

一方で、「客観的」な情報だから、参照価値はあるのかもしれない。

 

散歩・生活アプローチ

統計アプローチの対極にあるのが、日々の生活を淡々と紹介するアプローチ。

これは毎日ゴルゴ13みたいに刺激的な生活を送ってでもいるか、永井荷風ばりの文才を持っているならば格別、そうでなければ読んでてあまり楽しくないのではないだろうか。内容が非日常だと、面白くもなるのだろうけど。

これまでの記事からあえて例を出せば、こんなのがそうかな。

 

www.kandazumi.com

 

地元情報アプローチ

神田に住んでるからこそ書ける肌実感の情報というのがあるはずで、それを前に出すアプローチ。

例えばこれ。

 

www.kandazumi.com

 

こういうのは往々にしてとてもニッチな情報なので、訴求力も弱くリーチも短いのだと思う。

例えばこの記事、ある人がたまたま神田に住む予定があって(もしくはすでに住んでいて)、たまたまスーパーに関する情報を求めていて、たまたま検索順位も低いこのブログを開いて読んでみた、という麻雀に例えるならば天和ばりの僥倖が重ならないと誰にも刺さらない。

 

でも、住んでないと書けないという点では、一番「価値」はあると思うのだよなあ。

 

コバンザメアプローチ

人気のある話題に便乗するアプローチ(若干カテゴライズのレイヤーがずれてる気もするが気にしないことに)。

例えば、結果としてNHKの番組にコバンザメすることになってしまったこの記事。

 

www.kandazumi.com

 

この記事、私のブログの記事としては一番読まれた。

だからアクセス数稼ぐにはいいのだろうが、第一に人気がある話題でかつ私の興味の範疇と重なる場合が多くないし、そもそもとして私はブログ飯食ってるわけじゃないのでブログのアクセス数を稼いでも意味がない。勿論読む人が多いというのは嬉しくはあるけれども。

 

やっぱり難しい

こうして見てみると、気がつかないうちに幾つかのパターンに収斂している私のブログ。

でも、手法を分析してみても、当初の目的である、神田の魅力を発信するのって結構難しいものだ。

まあゆるゆるまったり書いていこうと思いますので、読者諸賢もお付き合いあれかし。

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