こんにちは!
今回は、昨日(2016/06/10)丸の内仲通りを山王祭の山車が通ったのでその話と、祭り前夜の町の様子などを簡単にご報告。
(内容薄め、写真多め)
昼 ー丸の内の賑わいー
このへんで仕事をしていると、何か行事があるときは観光客っぽい人が(往々にしてお年寄り)増えるのですぐに分かる。
例えばこの春の皇居一般公開のときもそうだったし、(皇居乾通り一般公開について - 宮内庁)、そして今回もそう。
昼になって外に出ると黒山の人だかり!
普段このへんで見かける人と種類も違うし、そもそも人数がすごい。立錐の余地なし。
それにしてもいい天気だ。
しかも金曜日だし、急速に薄れる勤労意欲。
順路
これによると、丸ビル角に12:05分到着予定。
油断して丸ビル地下でうだうだしていたら、いつの間にか時間が過ぎてて、慌てて飛び出すと…
山車来てた!
これは日枝神社さんのご祭神
宮神輿
錦蓋
宮司さんは馬車
馬車おしゃれですね。
祭事委員のみなさん
花山車
干支山車
御幣猿
日枝神社のお使いは猿なので。
おしまい
祭礼行列の列次解説(列次/祭礼行列 神幸祭/山王祭 - 日枝神社)によると、私が見れたのはちょうど行列の後半部分。
考えてみれば一昨年見たときにはもっと長かったもんなあ。
これは 一昨年の様子。
このときは先頭の諫鼓鶏から見れた。
祭の前夜
「花は盛りを月は隈なきをのみ見るものかは」(徒然草)という気分は私も同感であって、祭り自体もいいのだけれど、祭に向けて盛り上がっていく雰囲気とか、普段は取り澄ましたビジネス街に「地元民」(縁のある方には違いなかろうが、住んでおられるのかは知らない)が仮小屋をしつらえて一杯やっている様子とか、そういう浮き足立った雰囲気が私は好きだ。
この日は銀座で飲んだのだが、飲みすぎて食い過ぎたので反省して銀座から歩いて帰ることに。
夜の散歩で目に入ってくる非日常。
京橋二丁目町会(たぶん)の仮小屋
神輿待機中
なぜか墨痕淋漓と「山王祭」!
かっこいいなあ。
同じく京橋界隈。
暗いのでよく写っていないのだけれど、オフィスビルに仮小屋が寄生している図。
飲んでる人は住人なんだろうか。
高島屋少し手前。
仮小屋と立派なビルの不釣り合いが楽しい
ここにも仮小屋が。
仮小屋の掛け方(掛ける場所)が神田祭と違うのが街の特徴の違いを表していて面白い。
あっという間に日本橋。
ここがだいたい日枝神社さんの氏子町の北限になる。
夜の日本橋。
改めて見るにつけてもやはり上の高速道路は地下埋設で再建する方がいいと思う。
町会の提灯。
大企業と地元の喫茶店が肩を並べているのも楽しい。
提灯の照り返しを受け、いつもに増して凛々しい獅子。
日本橋を渡ると、神田明神氏子町。山王祭は神田界隈同様に自分の祭りじゃなくなるので、当然飾り付け等一切ない。普段の街。
提灯がないので獅子も暗い。
日本橋から北側を望む。
三越は神田明神の幟を寄進している位なので当然神田明神の氏子(たぶん由緒を持つ三囲神社と掛け持ちしてるんだろうけど)。
普段の金曜の夜。
橋一つ挟んで街の気分がガラッと変わる。面白いね。