こんにちは!
今日は非活動的に連雀町(須田町老舗街)をハシゴしてたのでその話でも。
- アンニュイの結果
- 一軒目 ー神田やぶそばー
- 二軒目 ー東京豆花工房ー
- 三軒目 ー寄席(空振り)ー
- 四軒目 ーテラスでぼへーっとー
- 五軒目 ーN3331(というかエキュート二階)ー
- 六軒目 ー常陸野ブルーイングラボー
アンニュイの結果
どこかに出かける気にならない時ってあるじゃないですか。アンニュイと言うかなんというか。
アンニュイ(イメージ)
今日はそんな日だったのだが、一方で昼飯を作るのも面倒くさい。
なので普段着+αで歩いて連雀町(およそ昌平橋と万世橋の間の一帯の旧町名。現在の淡路町、須田町)まで行くことに。
一軒目 ー神田やぶそばー
どこに行こうか迷うのも面倒だったのと、昨日まで暴飲暴食で胃が疲れている感じがあったので、結局昼飯は蕎麦に決定。
ここ(今日撮り忘れたので前に撮った写真)
かんだやぶそば:せいろうそば:神田
私はざるなどを頂きつつ、嫁は酒とつまみ。
今日初めて気づいたんだけど、やぶそばって卵焼きもそばがきもないのね。
蕎麦屋呑みつまみの定番メニューかと思っていたんだけど。
蕎麦。安定の緑色。
蕎麦のお供。ここの蕎麦味噌は美味。
正直ここよりも私好みの味の蕎麦を出す店は他にもあるんだけれど、私がそれでもやぶそばを評価するのは、どういう形であれ伝統墨守でブレがないところ。
蕎麦を簡単にたぐって、二軒目に。
二軒目 ー東京豆花工房ー
蕎麦を抑えめにしておいたのは実はこれがあったから。
小さい店構え。席もほとんどない
今回は温と冷を一つづつ頼んだ。
温と冷
そして先程までいたやぶそばを眺めながら食する。
ほんと目の前
豆花というのはふわっとした豆腐に蜜と甘く煮た豆類やタピオカが入ったデザート。
台湾に行った時にもよく食べたが、それが下駄履き距離にあるのは有り難い。
ここはオススメです。
三軒目 ー寄席(空振り)ー
こんなダラダラした日には、ダラダラした娯楽が相応しい、も思って寄席に行ってみると…休み!
徒歩五秒の距離なのでわざわざ来たのに的なショックはないのだが、残念である。
普段は朝昼晩と三席あるんだけど、昼席は15時まで。日曜夜席は貸切になる。
気軽なワンコイン寄席、これまたオススメです。
この距離なのでまあ許せる
四軒目 ーテラスでぼへーっとー
さて寄席に振られて次どこ行こうかと考える(上野の鈴本は遠いので却下)、そんな時についフラフラと足が向いてしまうのが、マーチエキュート万世橋
飲食店はもちろん、物販のレベルも高く、ここはワテラスと並ぶ神田界隈でレベルが高い新規店が密集する場所となっている。
私が気に入っているのは、神田川に臨するテラス席でぼーっとすること。
目の前には神田川、視線を西に転ずれば昌平橋の鉄道橋。
テラスからの眺め。本を読みつつ
今日はあいにくの曇り空だったのですこし暗めの写真になるが、晴天でひなたぼっこしながら川を眺めてるのは(たとえ目の前にあるのがパセラの巨大看板であったとしても)、なかなか悪くないものである。
パセラの看板。どうにかならんですかねこれ?
五軒目 ーN3331(というかエキュート二階)ー
マーチエキュート万世橋は一階部分だけでなく、二階にもN3331というカフェがあり(駅ビルポータルサイト「駅パラ」|神田/マーチエキュート神田万世橋|N3331)、またカフェ部分以外にも少しだけだがフリースペースが設けられていて、電車を眺めながらぼーっとすることができるようになっている。
夕方になりテラス席が少し肌寒くなってきたので、二階に移動して本を読みつつ電車を眺めることに。
二階に通じる1912階段。1912年に旧万世橋駅が落成した際から残る貴重な遺産
これは一階に展示されている1912年初代駅舎在りし日の姿の模型。イカす。
二階のスペースは元々あった万世橋駅のホーム部分に屋根と窓をつけただけなので、ホーム同様に両側をひっきりなりに中央線が通り過ぎてる。
要はおしゃれに改造したホームで本を読んでるわけだ。
男の子の夢ですなこれは。
こんな感じで目の前を電車が轟々と
「まんせいばし」というレトロな琺瑯製看板の前を通り過ぎるアルミ製の中央線。シュールだ。
店内からはジャズが聞こえてくる。
癒される。
今日は蕎麦&豆花でお腹いっぱいだったので入らなかったが、N3331もなかなか居心地はいい店ですので、ご興味あれば是非。
六軒目 ー常陸野ブルーイングラボー
なんだか軽く一杯やりたい気分になってきたので、再び一階に降りておとずれたのはここ。
駅ビルポータルサイト「駅パラ」|神田/マーチエキュート神田万世橋|常陸野ブルーイング・ラボ
再びテラスに席を求めて、ぐびっとな。
泡立つ麦茶
癒された。
なんとか明日からも生きていける気がする。
時間は19時を回った。目の前の秋葉原もすっかり夜の気配。
夜の気配
嫁(途中で呆れて帰った)に悪いので、そろそろ帰るとするか。
徒歩でね。
たまにはこんな非生産的な日曜日もいいよね。

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