神田の住み心地

千代田区神田に住むアラフォーリーマンの日記。神保町、秋葉原、日本橋、大丸有(大手町、丸の内、有楽町)の間という超都心に位置する神田界隈で過ごす日常生活や、暮らしやすさ、うんちくなどを語ります。 Twitter ID:kandazumi

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散歩記 ―神田でビール・珈琲・古本イベントをハシゴできる幸せ―

 こんにちは!

 今回は日曜日に神田界隈でイベントのハシゴをしたので、そのご報告など。

 神田のお祭りは神田祭だけではないのです。

 

だんだん高尚になる一日

    神田界隈はイベントの多い街だ。 

    これまでも 

www.kandazumi.com  

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 など色々イベントを取り上げてきたが、今日は殊更にイベントの重なった日だった。

 

今回訪問したイベントは次の三つ。 

oedo-beer-festival.jp

coffeecollection.tokyo

 

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第57回 東京名物神田古本まつり 開催 - BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [2016年10月28日(金)~ 11月6日(日)]

 

    図らずも内容がだんだんと高尚になっていくのが面白かった。

 いや、別にクラフトビアが高尚じゃない、という訳でもないんだが…

 

大江戸ビール祭り(シーズン2)

    大江戸ビール祭りのことは前回記事でご紹介済みなので詳細はそちらをどうぞ。 

 

www.kandazumi.com

 

    その時も書いたのだが、このイベントはシーズン1とシーズン2とに分かれていて、各シーズンで出てくるメーカーさんが違う。

    もともとは神保町の古本祭りに顔を出そうと夫婦でふらふらと散歩に出たのだが、会場前を素通りできる訳もなく…

 

 圧倒的なビール感

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今回の出店はこちら

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(公式ページより)

 

最初のオーダー。猪苗代地ビール飲み比べ四種。

付け合わせは中津唐揚げとハーブソーセージ。

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次のオーダー。スワンレイクビール飲み比べ四種。

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    二人で飲むので、これくらいの量でも結構酔う。

    昼間っから酒、たまりませんな(ダメ人間)。

 

コーヒーコレクション 神田錦町

    ふと我に返った酔いどれ夫妻。時計を見たら結構いい時間になっているではないか。

    このままでは神保町まで辿りつけずに終わってしまう、と未練タラタラ会場を後にする。

 

酔いどれの様(イメージ) 

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    ふらふらと会場からテラススクエア方面に歩いて行くと、何やら人だかりが。

    何だ何だ。

 

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公式サイトの紹介によれば次の通り。

本物のコーヒー文化が根付く神田錦町で、世界最高峰の1杯が味わえる至福の「コーヒーコレクション」。
2日間に渡り10店舗が出店し、こだわりのコーヒー(シングルオリジン)をハンドドリップで提供します。
同じ条件で淹れられたコーヒーで、各名店が選んだ豆の味わいや焙煎方法の違い、バリスタの個性を体験してください。
お気に入りに一杯を手にしたら、ぜひ街歩きをどうぞ。秋の神田があなたを待っています。

 

 うん、確かに神田界隈から神保町にかけては喫茶店多いからね。

 この日は5店舗が出店とのこと、ちと酔いざましに飲んでいきますか。

 

 ところで、前にこんな本を読んだのだが、珈琲はもともと二日酔いの薬としてイギリスに入ってきたそうです。この本面白いので是非どうぞ。

コーヒー・ハウス (講談社学術文庫)

コーヒー・ハウス (講談社学術文庫)

 

  珈琲飲もうと思って会場に入ってきたら、さてびっくり。

 

会場内こんな、立錐の余地なし。

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別の角度から、壁際にコーヒーショップのブースが有り、そこに珈琲待ちの長蛇の列ができている。

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  でもハンドドリップだから、列ができちゃうのはしょうがないんだよね。

 我慢して並ぶ。

 

 一軒目、Fuglen Tokyo

www.fuglen.com

 

 ノルウェーオスロにある人気コーヒーショップの国外1号店とのこと。

 日本の店は渋谷の富ヶ谷にある。

 

Fuglenというのは「鳥」という意味らしいので鳥マーク。かわいい。

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一つ一つ丁寧にハンドドリップ

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この日はエチオピアのチェレレクトゥという豆。レモンフレーバーがあって爽やかな酸味。

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 二軒目、FIVE ELEPHANT BY 4/4 SEASONS COFFEE

  

www.allseasonscoffee.jp

 もともとはベルリンのコーヒーショップ。日本の店は新宿御苑にあるそうです。

 

意匠イカす。

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やはりハンドドリップで淹れていく。一帯に漂うコーヒーの良い香り。

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10分以上並んでやっとありつきました。

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豆はケニヤのKamwangiというもの。

やはり柑橘系のさわやかなフレーバー。

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公式パンフレットもかっこよかった。

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  小一時間珈琲飲んだり珈琲グッズ見たりしていたら、酔っ払ってぐるぐるしていた頭が見事にクリアに。

 珈琲の薬効効果に感謝。

 

 このイベント、我々が訪れたメイン会場以外にも、幾つものサブ会場もあって、珈琲を飲む以外のイベントもあり、とても楽しめる感じ。

 

こんな楽しい移動古書店も。勿論品揃えは飲食(主に珈琲)メイン。

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  次の機会にはぜひ、おすすめです。

 

東京名物神田古本まつり

 そしてとうとう今回の(当初の)目的地にたどり着きました。

 

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 正確には、「神保町ブックフェスティバル」と「東京名物神田古本まつり」とはそれぞれ別のイベント。ブックフェステイバルは新本の安売りメインだし、古本まつりは文字通り古本がメイン。

 場所もブックフェステイバルはすずらん通りで行われるし、古本まつりは靖国通り沿いで行われる。

 開催期間も「東京名物神田古本まつり」のほうがはるかに長い。

 

これはブックフェステイバルの様子。書店の棚がびっしり。幸せ。

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こちらは神田古本まつりのメイン会場である(と思しき)神保町交差点角の岩波ホール脇。

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 昨日が雨だったからからなのか、もしくは会期始まったばかりで(神田古本まつりは2016年10月28日(金)~ 11月6日(日))エンジンかかっていないのか、古本まつり側の棚が去年より少ない気がして少しさみしい。

 あと、町並みに古書店以外(特に飲食店)増えましたね。これも時代の趨勢だからしかたがないのでしょうが、なんだか寂しいなあ。

 

靖国通りを次の交差点まで歩いてからぐるりと裏通りを戻る。

夜になっても大盛況。

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人が多すぎて棚が見えない&真っすぐ歩けない。神田がこういう混雑ができる街でもあることはとても嬉しいことだ。

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 何も買わないぞ、と宣言してでかけた割にはこういう事になった。自分としてはかなり抑えたつもり。古書でも良さ気なものがかなり有ったのだが、我慢我慢。

図らずも新本の割引モノばかりになってしまった。

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 本当は、「第22回 神田スポーツ祭り2016 (神田スポーツ店連絡協議会 主催)もやっていたのだけれど(帰りがけに通った)、残念ながら時間切れでご紹介できず。

 

 神田は酒から珈琲から本からスポーツからなんでも揃っている、とても住みやすい街。

 来週は

kanda-curry.com

 

もあるので、古本市と併せて是非足をお運び下さい。

 

追記

 記事を書きました! よろしければこちらもどうぞ。

www.kandazumi.com

 

 今日はこの辺で、おそまつ。

 

神保町公式ガイド Vol.7 (メディアパルムック)

神保町公式ガイド Vol.7 (メディアパルムック)

 

 

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