神田の住み心地

千代田区神田に住むアラフォーリーマンの日記。神保町、秋葉原、日本橋、大丸有(大手町、丸の内、有楽町)の間という超都心に位置する神田界隈で過ごす日常生活や、暮らしやすさ、うんちくなどを語ります。 Twitter ID:kandazumi

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千代田区神田界隈、犯罪発生率に関する分析つづき

    こんにちは!

    先日、 千代田区神田の治安に関してこんな記事を書いたのだが、その後私の考えてたことをロジカルに書いてくれた方がいたので、嬉しくってそれら記事についてご紹介。

 

    これが前に書いた記事。

www.kandazumi.com

 

    ここでも書いたのだが、

それと、犯罪発生率はどうやって出したのかいまいちよくわからないのだが、仮に人口比で割り出したのだとしたら、そもそも昼間人口80万以上、夜間人口5万そこそこの千代田区について犯罪発生率をもって治安状況をはかることにどれほどの意味があるのか疑問だし、これについてもやはり神田界隈の犯罪発生率を示すものではないので指標として不適当だろう。

 

    人口比で割り出すと、当然分母になる人口が少ない分、都心の犯罪発生率(人口100人あたりの犯罪件数を%で算出したもの)が高く振れがち。

    つまりこうなる。

 

【犯罪発生率が高いトップ3】
1位.千代田区(5.95%)
2位.渋谷区 (2.67%)
3位.新宿区 (2.38%)

 

【犯罪発生率が低いトップ3】
1位.大田区(0.79%)
2位.文京区(0.82%)
3位.品川区(0.85%)

(以下紹介の東京カレンダー記事より引用)

 

     千代田区はぶっちぎりで治安が悪いことになっている。

     生活実感と全く合ってないんだが…

 

    ではどうしたらよいか。

    そこで今回拝見して感銘を受けたのが以下の内容。

 

    こちらと

tokyo-calendar.jp

 

    あとこちら

データえっせい: 東京都内23区の犯罪発生率

 

    これら二つのサイト(正確には東京カレンダーさんが発想して、データえっせいさんが東京カレンダーさんを踏まえてさらに分析をした形)は、犯罪発生率の分母(人口)として、通常使われる夜間人口ではなく、昼間人口+流出人口(昼出て行って夜帰ってくる人)という数字を使っている。

    ちなみに、データえっせいさんによれば、千代田区の昼間人口と流出人口の合計は823,716人。夜間人口(常住人口)が58,576人なので、その差はおよそ14.1倍ということになる。

    ともあれ、以上二つの記事によると、昼間人口+流出人口をベースにした東京23区の犯罪発生率ベスト3は以下の通りとなる。

 

【犯罪発生率が高い区トップ3】
1位.台東区 (1.26%)
2位.豊島区 (1.10%)
3位.江戸川区(1.03%)
3位.渋谷区 (1.03%)

 

【犯罪発生率が低い区トップ3】
1位.中央区 (0.41%)
2位.千代田区(0.42%)
2位.文京区 (0.42%)

(同じく東京カレンダー記事より引用)

 

    これならわかる。生活実感とも一致する。

    だって狭い千代田区だけで警察署が四つ(丸の内、麹町、神田、万世橋。警視庁入れれば五つ)もあって、そこらじゅうに有人交番があって警官が詰めてて、そのうえ街角にも巡邏やらVIP警備やらがわらわらいる状態で、たとえ秋葉原、神田がはっちゃけたところでたかが知れてると思うんだよね。

 

そもそも千代田区にはこれがある

f:id:kandazumi:20160516224224j:plain

  

    私は男だから参考にならないかもしれないけど、うちの奥さん(華奢でいかにも弱そう)に聞いても、夜間含めてついぞ危険な思いをしたことが無いというんだから、まあ安全と言ってよいだろう。

 

    ということで、神田界隈含め、千代田区は安全ですよ〜

    女性の一人暮らしも大丈夫!

 

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