こんにちは。とてもとてもお久しぶりです。
言い訳
いい加減ネタが尽きた感があったのと、単純にパソコンの調子が悪くて億劫になったのが重なって、長らく更新をせず…
先日業を煮やしてデスクトップを新調したのと、仕事が一段落したのともあるので、これまでのブログ内容の訂正や、新しい投稿もポツポツはしていこうと思います。
で、今日は神田界隈に新しくできた「辛いビル」の話。
神田界隈と辛いもの
神田界隈は神田駅側はもちろんのこと、新御茶ノ水・小川町・淡路町駅側や神田錦町界隈(神保町よりの方面)にも多くの旨い店が林立する美食地域。
ただ、店の数が多いだけに競争も激しいらしく、新陳代謝も非常に激しい。
そして、なかでも競争が特に激しい分野が「辛いもの」。
神田カレーフェスティバルについては以前書いたとおり(人が多すぎて最近不参加) www.kandazumi.com
担々麺にも名店が多い www.kandazumi.com
駅前で有名なほうきぼし+とか
そんな中、辛いもので神田界隈に殴り込みをかけるとは!
一階がカレー屋さん、二階が担々麺になります。これは楽しい!
場所は神田駅から徒歩2-3分ほど、中央通りから西方向に一八通りを入ってすぐのところ。神田きくかわさんや福尾商店さんからほど近いあたりですね。住所は神田鍛冶町になります。
もちろん、「辛いビル」というの私が勝手に呼んでいるだけで、正式名称は「一八ビル」。
名前は目の前の通りが「一八通り」というところに由来していて(ちなみ近くに「一八稲荷」という小祠がありそれが通りの名前の由来)、昔は一八寿司、という寿司屋があった場所になります。
在りし日の一八寿司
実食
一階:カレーノトリコ
神田、秋葉原に詳しい方、またはカレーに詳しい方ならカレーノトリコという店名には聞き覚えがあるのではないでしょうか?
そう、昔岩本町にあった名店が神田界隈に移転してこられたのです。
お陰様で開店してそう長くないのに早くも長蛇の列
待っていると店員さんが出てきて、注文内容と辛さを確認してくれます。
私は当然辛めを選択。
そして実食。この日はあいがけカレーのチキンにしました。
詳細な味レポはその手のサイトに譲りますが、名店として名が高いだけのことはある、唸らせる味。
焦げ感のある香ばしさが食欲をそそります。香辛料の使い方も良いね。
ちなみにこの近所でおすすめのカレーとしては
少し遠いですが
などがあります。
カレーノトリコに振られたときはそちらもどうぞ。
二階:担々麺ピリリ
もともと比較的近所の岩本町から移ってきたせいかカレーノトリコさんにばかり行列が出来る毎日ですが、2階に入った担々麺ピリリも人形町(水天宮前)にある汁なし担々麺の名店として有名です。
公式サイト
ビルの二階、しかもアクセスがエレベーターといという目立たないアクセス。
…なので今のところお客さんも少なめなのが惜しい限り。まあ余り混まれても入れなくなるから嫌なんですが。
人形町の本店では四川麻婆豆腐や坦坦しらたき(ロカボ対応で麺がしらたきに置き換わる)など汁なし担々麺以外にもいろんなメニューがありますが、神田店は狭いこともあって汁なし担々麺一択。あ、でも黒胡麻と白胡麻で選べるから二択か。
黒胡麻、トッピングに温泉卵を添えて。
こちら白胡麻。
こちらも食レポは他サイトを見て頂ければと思いますが、私の知る限りでは東京屈指の味と言っても過言ではない。少なくとも担々麺激戦区の神田界隈にあって欲しい味です。
しびれ系の汁なし担々麺としては本当に東京屈指(大事なことなので二回言った)
こちらでも「担々麺ピリリ」に振られた場合(今のところ空いているので振られる確率は低いかと思うが)に行くべき名店をご紹介しておきましょう。
ここで紹介した店であれば、きっと「担々麺ピリリ」に振られた心の傷を癒やしてくれることでしょう。
今日はこんなところで。