皆さま、あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
先月はまさに「師走」でまとまって何かを書く、という気にどうしてもなれなかったので(ネタ切れも要因ではあるのだけれど)、結局記事一本(しかも無理やり)という結果になった。
今年(2017年)こそは定期的な更新を心掛けたい(と言ってもしばらくはこのバタバタモードが続きそうなので確約はできないのだけれど・・・トホホ)。
さて、所信表明(?)も済んだところで、今回は初詣の話。
町会加入のメリットの一つ「初詣」
私が神田に住んでてよかったなあと思う瞬間は結構たくさんあるのだけれど、そんな中かなりポイントが高いのが初詣の時。
なんと、神田で町会に入っていると、元日に並ばずに神田明神に参殿できるのだ!
興奮して字もついつい大きくなってしまう。
実は町会の記事を書いた時にこの話にも少し触れたのだけどね。
下の写真が神田明神の今年の元日の写真。
普通に行くとこの長い長い行列に並んで参拝をすることになるのだが、氏子は特別扱い、えっへん。
町会として参拝すると、この列をすっ飛ばしていきなり参殿(普通の参拝ではなく)の順番待ちができる。
参殿フロー
ここで簡単に参拝までのフローをご紹介しよう。
1. 拝殿脇の通路スペースでしばし待機
待たない、と言っても他の町会や町会以外の参殿者もいらっしゃるので、少しは待つことになる。15分くらい拝殿脇で待機。
こんなところで山のような参拝者を眺めながら待つ
2. しばらくすると本殿内に案内されるので、ここでさらに順番待ち
しばらくすると拝殿内に案内される。ここでさらに10分弱待つ。
待ってる人のためにストーブ完備
3. 参殿・参拝
参拝の様子は些か畏れ多いので撮らなかったが、一般参殿の方をすっ飛ばして町会の参殿が行われるので、何か特別感がある。待ち時間は全部合わせて30分くらいだろうか。数時間待って10円玉投げてきた人間(私ね)にとっては新鮮な体験。
4. 参拝後
参殿を終えると資料館脇(拝殿向かって左側奥)の出口に抜ける。途中でお神酒の振る舞いあり。
最後に神供(瓦せんべいでした)、お土産、そして御札を頂戴して解散
今年お世話になる御札。宜しくお願い致します
神供。去年も瓦せんべいだった気が(うろ覚え)
感想
最初に述べたように、神田明神のファーストパスとも言うべきこの制度。これだけでも神田界隈に住んで町会に入る価値があるなあと思った次第。
コミュニティへの参加については好き嫌いもあるので全ての人に勧めるわけではないが、なかなか楽しいものである、とは申し上げたい。
おまけ
猿回しの向こうに秋葉原の街。神田明神は崖っぷちの高台にあるので眺めが大変宜しい
神田明神脇にある移築古民家「神田の家」。カッコイイので神田明神参拝の際は是非見てみて欲しい
今年はじめの記事はこのあたりで、おそまつ。