こんにちは!
昨日、とうとう見てきました『シン・ゴジラ』。
今日は興奮冷めやらぬ中映画の感想など。
(ネタバレ注意)
そもそも日経のこの記事が悪い
最初はあんまり見に行く気になってなかった私を見事煽った記事がこちら。
日経って経済関係でしょっちゅう飛ばし記事ユニークな記事を書くという印象があるのだが、ここ数年は文化的な事象を扱う記事にキラリと光るものがあって実は経済記事よりもそっちの方が好き。
このタイトル見たときはおもわず会社の自デスクで吹いた。
記事の中で一番気に入った部分は丸の内の大家さん、三菱地所さんのコメント。
当の三菱地所の渡辺昌之・広報部副長は「途中からもうやめてくれと思いながら見ていた」。2027年に竣工予定の大型ビルが作中ですでに建っているのを発見したときは「おっと思った」。同社のビルは法定の耐震基準の1・5倍の地震でも倒れない性能を確保しているが、「あの強さは想定外」(渡辺副長)。
大型ビルというのは常盤橋再開発PJの事ですね。映画の中では完成後の勇姿が拝める。
ページ中程に常盤橋再開発の紹介がある。
なお、常盤橋再開発以外にも、八重洲側の再開発ビルが劇中では結構完成していて楽しい。
そこら辺はこちらのブログが詳しく触れてましたのでどうぞ。
しっかし三菱地所さん、特別損失1兆5162億円ですからね、泣くに泣けない。
徹底した作り込みによるリアリティ
あんまり書くとモロネタバレになるのでぼかしますが、軍事系は(詳しくないけど)もとより、行政関係(政治家や官僚官僚)と建物周りの作り込みがすごかった。
対策本部の設置とか行政関係者の所作はリサーチものすごく頑張ったという事なんだろうが、例えば瓦礫の山とかCGだとしても一体どうやって準備したんだろうか。
壊れていく建物も(特に日常的に通っている)東京駅周辺のリアルなこと!
建物(壊れているものも建っているものも)に圧倒的なリアリティがあるから、ゴジラが余計リアルに見えてくるんだよね。
ゴジラの造形も生々しい。
丸の内にゴジラがいた。#シン・ゴジラ #ドコモラウンジ pic.twitter.com/dReWW6Ox9M
— 神田へGO (@kandazumi) August 23, 2016
これは
にあったんだけど、そばで見ると本当にリアル。ちょっと怖い。
比較のために昔のゴジラさん
これが旧ゴジラ。 pic.twitter.com/nCwT6YuE43
— 神田へGO (@kandazumi) September 11, 2016
ドコモラウンジさんではこんなものも貰った
全体として、ここ数年で見た映画の中では一番面白かった。
オススメです。
ところで…
神田界隈はどうやら無事でしたが、弊社は東京駅もろとも見事木っ端微塵になった模様。
わーい(違)