こんにちは!
今日は神田の年中行事であるカレーグランプリにいってきたので、ご紹介と感想など。来年の参考にでもして欲しい。
カレーグランプリって何?
カレーグランプリというのは、神田小川町で毎年行われている(今年で6回目)カレー店の味比べ行事で、8月位から参加店を対象とした予備投票をやって、勝ち残った何店舗かが小川広場に屋台を出してさらに投票で一番美味しかったカレー店を選ぶ、という、まあ食フェスの一種だね。
夏頃から公式ガイドブックが飲食店などで無料配布され始める
人人人
午前中は家事を一通り終わらせて、午後になって繰り出した小川町。
行けばこの通りなのですぐ分かる
会場前の様子。なんかのデモの様子みたいですよね、幟立ってるし
会場前の道路。やっぱりデモ並みの混雑!
外まではみ出るカレー待ちの行列(これは協賛の東京メトロさんの賄いカレーの列)
正面から会場に入ると、正面に投票所が
会場内でカレーを買うと投票券が貰えるので、それをこの箱に入れるという趣向
会場内の様子
第6回 神田カレーグランプリ2016 公式ページより転載
見取り図の通り、会場をぐるりとカレー店のブースが並ぶ
正面は舞台。催しやカレー店の紹介などをやっている
実食
御託はこれくらいにして、食べてみよう。
まず一軒目、私は旨肉の塊に負けてジャンカレー末広町店
もう一軒は奥さんが選んだ、インド・パキスタン料理 スルターン 飯田橋店
手前がジャンカレー、奥がスルターン。すかさずビールもゲットして着席。
人が多すぎて、そして相対的に席が少ないので座るのも一苦労。
ジャンカレー、味は…まあまあですね、決して不味くはない。塊肉美味しかった。ただ、徹頭徹尾日本のカレー、私は多分南アジア系のカレーの方が好きなんだろうな。
スルターンの方が好み。できればもう少し落ち着いた環境でゆっくり食べたい味。こちらも悪くはない。
折角なので三軒目。スパイス ボックス (Spice Box)
全部のせにさらにパパド追加。パパド好きなんです。
今回食べた中では一番好みだったスパイスボックス。
インド系のカレーというより、(いい意味で)インド系を目指して日本人が研鑽したカレーという感じがする。スパイスボックスの名の通りスパイスをケチっていないのが良い。
完全に自宅徒歩圏内なので、今度店にも行ってみたいぞ。
あと、思わぬ拾い物だったのがこのクラフトビア。何これ旨いよ。どこで売ってるんだろう、欲しい。
こちらのお店らしい。伊豆なのね。
選考結果、そして感想
気になる選考結果は以下の通り。
神田カレーグランプリ2016
【グランプリ】100時間カレー B&R 神田店
【準グランプリ】お茶の水、大勝軒
【第3位】ジャンカレー
【神田カレーマイスター賞】カリー&ワヰン ビストロべっぴん舍
どれも食べてなかった。うぐぐ。 https://t.co/M128z8Bcwg
— 神田へGO (@kandazumi) November 6, 2016
まあどれも神田の店なので、別途食べに行けば良いんだけどね。
結果は結果として、感想を幾つか。
行っといて言うのもなんなんだが、実は私はこのイベントがそんなに得意ではない。
理由は主に二つ。
一つは毎回会場が混みすぎて、落ち着いて食べられないこと。混みっぷりは上の写真を見ていただければ分かるだろう。
満員の山手線位には人がいるので、まず店を落ち着いて選ぶのも難しい。とりあえずえいやっと並ぶことに(私は)なる。さらに席も圧倒的に足らないので、奪い合いになる。加えて、食べていても立ってる人の視線に晒され続けるので落ち着かない。
だったら結果だけ見て、カレーは後日食べに行けばいいや、という気分になってしまう。だって店は神田にあるんだから。
神田は広場や公園が少ないので会場確保は難しいのだろうけれど、例えば広場北側道路まで占有しちゃうとか、第二会場作るとか、なんとかならないものだろうか。
二つには、カレーの量が多いこと。
一店一店の量が一人前まで行かずとも0.7人前くらいはあるので、結局一人で食べられる店数はせいぜい(私は)二店が限度。頑張れば三店行けるか?
前に行った時は一人前と感じたので、ひょっとしたら多少量の変更をしたのかもしれないが、それでも多い。これじゃあ会場で食べ比べて投票は無理だ。
1/3人前ずつのセットとかあれば良いのだが、屋台が別々だしカレーの内容もばらばら(インド系あり日本系あり、果ては蕎麦まである)なので、なかなか難しいのだろうな。せめてさらに量を少なくなるといいなあと思う。
でも、細かい文句はありつつ神田が賑わうのは大歓迎。
これからも楽しいイベントが色々と徒歩圏内で楽しめる神田でありますよう。
今日はこの辺りで、おそまつ。
追記
いろんなイベントは過去記事でも書いたのでこちらも併せてどうぞ!